昨日と今日の二日間は、この本を読み終える程度の休憩時間がありました。
手にとる書物のカテゴリーは勤めて広範囲に保っておかないといけないな、とか思いましたよ。
と言うのは……このような戦前の小説を急に読むと、ややこしく活用された助動詞や面倒に形容された名詞から、瞬時にリアルな光景が浮かばなかったりするからです。
日本語に対して、美しいとか何とかの感傷は特に持ち合わせませんけども、母国語は深く身に付けておかないと、隣人との和を保つ事は今後ますます困難になろうと思うのです。
新しい漢字二文字を、国民全員で承認しなければならないイベントを七ヶ月後に控え……色々と考えてしまいました。
●城代トシフミ
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